放射能被曝に関する五井野博士の予言~法華三部経大系(総論)から
私は、「新七次元よりの使者~秘密の核シェルターの巻」を読んで感銘を受けました。
続いて手に取った、「法華三部経大系(総論)」で「一念三千論」による中国天台宗・日蓮宗の解説、西洋史観の解説、日本の幕末以降の欧米による植民地化の歴史等の解説を読むと、目から鱗が落ちるような想いに満たされます。
ここでは、放射能被曝に関する五井野博士の予言を下記に引用しておきます。現在収拾がつかない状態になりつつある福島原発被災を予言しているようで、30年前の著述であることが信じられません。博士の博識・慧眼にただただ驚嘆させられるばかりです。
<以下引用>
やがて戦後の世界を支えてきたものを取り除いた時に、世界は一体どうなるのかを未来という時間が来る前に学ぶ時です。
それは、大海が汚れて浄化できない時に山(夜摩、業報)が大海の水を川に遡らして、頂上の大地に集め土や火(火山)を使って浄化してまた流すという道理で知るべきです。
浄化が終われば再び水は川を下って海に流れ込むのですが、水の中に有毒物が溶け込んでいたり、放射性物質が溶け込んでいたりする場合では山の力では浄化できません。つまり、昔の農民は(中略)今は農薬や着色をした大根を売って消費者に喜ばれるという様に変わり、やがては放射能入りの大根を売る時代にまで進むのです。核の時代の世界から見れば 西洋史観などものの段階ではないようです。
さてここで、川を遮らしてという比喩は提婆達多の無量劫を遡ってと同じ事を意味します。川を流れる時間が無量劫ならば、一度山を遡ってその時に浄化されないならば毒物や放射能を含みながら今度は無量劫、重力という力によって海にまで下っていくのです。つまり、提婆達多と等しいかそれ以下の人は今が一番、有頂天の時(最上の天国、極楽、楽土)でここで浄化しなければこれから阿鼻地獄、無限地獄へと下って行くのです。阿鼻地獄、無限地獄という外の世界は外道の国土と言い、体内に毒や放射能を持つ事を内道の毒と言います。
<引用終了>

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