御影のスイーツと日本酒と松

私が食べたのは定番のショートケーキです。
私の以前のブログ「みかげスイーツロードと公園のあかり」で紹介しましたように、東灘区特に御影には多くのスイーツの店があり、秋にはスイーツのイベントが開催されてれます。
御影は灘五郷のうちの一つ「御影郷」として日本酒の生産地としても有名ですが、もともと御影は松で全国的に知られています。

⬆は従来の御影町の町章で、3本の松葉を用いています。下の記事でその由来が紹介されています。
クイズ 思いっきり面変わり
<以下引用>
平安時代末期の歌人、百人一首 「契りおきし させもが露を 命にて あはれことしの 秋もいぬめり」で皆様よーくご存知の 藤原基俊(1060-1142)が病気治療のため摂津の國まで湯治に来て、京に帰る途中「まつの木のあまたたてるところ」を通り、ここが「みかげのまつ」という所だと聞いて詠んだ歌
「世にあらばまた帰り来む 津の国の御影の松よ 面がはりすな」
(続古今集第十九雑歌下・藤原基俊家集下)
ということで、まさにこの和歌によって、「御影の松」は名所である ということが日本人の常識となった…と出来ます。
<引用終了>

今日の神戸新聞では⬆の写真のように、御影北小学校内の立派な松と上記の句とが紹介されていました。
御影の隣の岡本は梅で有名ですし、ちょっと東に行けば夙川の桜を賞でることができます。阪神間の良さを再認識するとともに、松梅桜ときたら何だか久しぶりに花札をしたくなりました(笑)。
先日大石天狗堂のネット販売で越後小花と金時花を購入したのですが、これらは鑑賞用でゲームには向きません(爆)。

にほんブログ村

にほんブログ村

