iPhone4によるビデオチャットの実践
まずは、fringの登録を行おうとしたのですが、そのためにはまずiTunesに登録しておく必要があります。iTunes Music Storeに登録して、設定を終えてからダウンロードしたら利用できるようになりました。
fringの登録を終えたら、ビデオチャットが利用できるGoogle talkやtwitterとも連動できるように設定しました。すると便利なことに、Buddy listという欄には、それまでに自分が登録した全てのユーザーが一覧で表示されるようになっています。

実際の運用の評価をするために、MacのiChatとGoogle talkのビデオチャットと平行して実施しました。
最初にiChatでテキストで応答をしてから、iPhoneのBuddy listを開き、ユリさんのマークをクリックしました。すると、下記のようなChat(テキスト入力)、Call(通話)、Video(ビデオチャット)の3つの絵から選択することとなります。

Video(ビデオチャット)の画面を選択してみたところ、最初はつながりが悪かったのですが、Google talkのアドレスを再入力してみたところ、うまく会話することができました。
私のiPhone4では対面チャットができるのですが、ユリさんのiPhoneは3Gのためか、私のiPhone4に映る映像はキーボードとかデスクとかで、おそらくはiPhone3Gの背面を映していると思われました。
PCでイアフォンを用いた会話が最も聴覚的には安定しますが、iPhoneのみでも充分会話はできました。ただ現時点では、iPhone4同士、或いはGoogle talkのビデオチャット或いはMacのiChatでないと直接対面したビデオチャットはできないようです。
最近のネット情報を見ているとiPhoneのアプリケーションも企業間の駆け引きで複雑な様相を呈しているようです。
fring for iPhoneが対面ビデオ通話に対応、3G接続でも使えます
Fring と Skype が対立、相互接続を停止
iPhone4に関しては電波上の不具合の問題が指摘されていましたが、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100713-00000562-reu-bus_all
こと日本に関する限りは大丈夫なようです。http://mainichi.jp/select/biz/news/20100709k0000m020117000c.html
早くiPhoneでMacのiChat並のテレビ会議ができることを期待したいものです。