プラセンタ注射とにんにく注射
元気がでるようになった。意欲が涌くようになった。肩こりがましになった。アレルギーが楽になってきた。
等のお言葉をいただいております。
ただ効用に関しては、個人差があります。プラセンタの注射を受ける事で、熟睡できるようになったと仰る患者さまもおれば、元気になったのはいいけれど寧ろ眠れなくなったと嘆かれる患者さまもおられます。
患者さまごとの症状に合わせて、注射の投与量・頻度を調整する必要性を感じております。
私自身は相変わらず、週3回1Aずつ注射を受けていて、ますます元気です(汗)。

最近では、疲労感が強いため、にんにく注射を希望される患者さまもおられます。
にんにく注射というのは、当然のことながら、にんにくを直接注射する訳ではありません(苦笑)。
にんにく注射で主として使用されるビタミンB1(チアミン)の匂いが、にんにくのように臭いのでこの名があります。このビタミンB1欠乏が脚気や神経炎の原因とされています。
ビタミンB1は、強度の労作の際や消耗性疾患の罹患によって要求量がかなり上昇します。体内での貯蔵量は非常に少なく、吸収効率が高くないため、疲労困憊の際には注射をすることで元気を取り戻すことが可能になります。
当クリニックでは、ビタミンB1(チアミン)単独、ビタミンB1,6,12合剤、ビタミンCの三種を患者さまのご要望に応じて組み合わせて注射しております。
最強の組み合わせは、ビタメジン静注&ビタミンC注射です。ビタメジン静注ではビタミンB1(チアミン)100mg, B6(ピリドキシン)100mg, B12(シアノコバラミン)1mg含まれています。特にチアミンが100mgと多量に含まれているのが特徴です(なお、チアミン50mgの組み合わせもあります)。ビタミンCは500mgが基本量です。
私もみかた残酷マラソンに出場して疲労困憊となった日の翌日に、プラセンタと一緒にこの最強の組み合わせのビタミン剤注射を受けてみました。投与中に身体が熱くなったように感じられ、効果は抜群ですが、疲労時のときだけで充分なような気がしました(苦笑)。
プラセンタは放射能被曝対策上としても有効と考えているため、週3回毎週注射を受けていますが、にんにく注射はフルマラソンのレースの翌日等の消耗の著しいときに限ろうと考えております。
疲労の著しい方、興味のおありの方は、是非当クリニックにお越し下さい。プラセンタとにんにく注射とを患者さまの好みと疲労度に応じて種々に組み合わせて提供しております。ただし、にんにく注射は原則としてすべて自費診療となります。

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テーマ : 美容・健康・アンチエイジング
ジャンル : ヘルス・ダイエット