近畿胎盤療法研究会に出席
個人的には3年連続抽選で落選し、出場を諦めている大会です。出場できるランナーの数は年々増えているのに、倍率は一層高くなっています。レースは参加することに意味がありますが、その資格さえ与えられません(涙)。
それでも最後の最後に市民ランナーの川内優輝氏が激走して日本人トップの3位に入り、世界選手権の代表に内定したのには感動しました。
1月2日の箱根駅伝で、東洋大の柏原竜二選手がトップでゴールインしたときと同様の感動がありました。駅伝・マラソンは、自分でも走っているため面白いものです。
その後、急いで宝塚に向かいました。近畿胎盤療法研究会に出席するためです。
会場は宝塚ホテルのすみれの間でした。観劇やゴルフのラウンドや食事で数えきれないくらい宝塚を訪れていますが、宝塚ホテルに入るのは実は初めてです。
プラセンタ療法に関して、興味深い話を多く聞くことができました。
実際話を聞いて感じたことは、企業の方であまり遺伝子レベルの研究を進めていないため、科学的根拠が殆どなく、経験に基いた臨床的有用性についての話ばかりだな、ということです。
今話題のオゾン療法の話もでましたが、疼痛や炎症を押さえることに関しては有用でも、痩身・美容に関してはどうなのかな、という気になりました。高濃度ビタミンC点滴療法でも言えますが、癌の治療に関しては有用であってもアンチエイジングに関してどの程度データに信憑性があるか疑わしいような気がします。
その点、プラセンタは有用であると思います。ある意味で万能で全く安全なものです。胎盤はMHC(主要組織適合性抗原)を持たず、異物として認識されない、などの知識を得ることができました。
ただ最後の理事長の吉田先生の話で触れられていたのですが、ラエンネックはメルスモンに比して、鉄分とカリウムの濃度が高く、脱血の不十分性が示唆されるとのことです。その場合、貧血気味の女性にはより一層有用ではありますが、安全性が疑問視されることになります。
またメルスモンはすべて原料となる胎盤を病院から正規に入手しているとのことですが、ラエンネックに関しては胎盤業者から入手しているものもあるとのことでした。
ただ私の友人の整形外科の医師に拠れば、脊柱管狭窄症にはメルスモンよりラエンネックの方が効果があるとのことです。
それらの点から総合的に考察すると、安全性ならメルスモン、特殊臨床効果を狙うならラエンネックという位置付けができるのかもしれません。
懇親会でお話したドクターに拠れば、実際に自分で試してみると疲労が取れて元気になれるとのことです。
私も早速明日から自分で試してみようかと思います。フルマラソンのレースの際には、私はニンニク入りドリンクを飲んだり、スッポンを丸ごとつぶして作成してもらったエキスを秘密兵器として服用しています。これにプラセンタの注射を継続的に受けていれば、タイムが良くならないまでも楽に完走できるようになるかもしれません(苦笑)。

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テーマ : アンチエイジング・若返り・シミ・シワ・たるみ
ジャンル : ヘルス・ダイエット