電子カルテ向けiPad問診票の作成&待合室の家具の納入
できるだけカルテをペーパーレスにするためには、色々な文書を事前に作成しておく必要がありますが、他のクリニックでの参考例があるため、それほど面倒ではありません。総合病院での電子カルテの運用は大変でしょうが、小さいクリニックだと小回りがききます。
当院オリジナルとなる、iPad問診票は2パターン作成し、一方は独自の`更年期・アンチエイジング’用問診票としました。
従来、更年期障害に関する問診票では、卵胞ホルモン(エストロゲン)低下による種々の症状(のぼせ・寝汗等)を点数化させたものが多く見受けられます。ところが、実際に40歳代後半の女性に話を聞いてみると、先日ブログで紹介したような、消化器系・尿路系・生殖系・知覚系・皮膚症状・脱毛等の様々な訴えがみられます。これらは、更年期症状というよりは、エイジングに伴う症状と考えられますが、その多彩で多様な症状をタッチで簡単に表現できるように工夫を凝らしました。
こんなオリジナル問診票を用いている婦人科クリニックは他にないと思われます。一応、iPadが苦手な患者さまのために、手書きの問診票も準備し、ホームページにはダウンロード用のPDFをリンクさせておく予定でいます。
今日は、エグゼクティブプロデューサーの伊藤春絵氏が東京から来られ、待合室の主たる家具の納入がありました。

暖かみのある、居心地の良い雰囲気が醸し出されているように思います。生花を置いて、アロマの香りも加われば、一層癒しの空間となることでしょう。
今はまだがらんとした空間ですが、少しずつクリニック内が完成されていくのが楽しみです。

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