医療の世界で女性向けのクリニックを作る難しさ
その際に思ったことがあります。やはり女性向けのクリニックには多くの女性スタッフに参加してほしいところですが、スタッフの殆どが男性なのです。女性スタッフは、伊藤氏と建築会社のインテリアコーディネーターさんしかいません。そのため、これまででもトイレの内装・ロゴマークの作成・ホームページのデザイン・診察券のデザイン等で伊藤氏に苦労をかけてきましたが、伊藤氏に提示されてくるプレゼンの内容が伊藤氏には受け入れられないものばかりでした。
伊藤氏はプロの舞台人としてデザインにこだわりを見せてくれています。
レディースクリニックには絶対に生花が欲しいというのも、やはり彼女の女性ならではの発想だと思います(尤も宝塚の世界でもお花が溢れていましたが...)。
医療の世界はまだまだ男性優位社会だとつくづく思います。
私も男性なので、今流行の「女子会」には参加できないし、「ガールズトーク」も理解できません。
それでも、彼女の案をできる限り取り入れて、女性向けの婦人科らしくないクリニックの完成を目指したいところです。

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