電子カルテ作成や住所録管理の苦労
今度開院するクリニックの電子カルテの問診票では、iPadを活用するつもりでいます。問題点は、iPadやiPhoneのようなIT機器は、アプリを使うのには便利ですが、入力が非常に困難な点です。
どこまで入力をするか、何を問診で重視するかなどを悩んだ末に、低容量ピル(OC)と更年期症状(+エイジングの症状)を通常の問診票の後半に追加することにしました。
どれだけ使い勝手が良いのか判りません。ただ必ずしも高齢者向けのクリニックではないため、画面をひたすら増やし、余りにも問診に時間を要するようになっても困ります。それでもできるだけ症状を細かく事前に把握しておきたいので、とりあえずは2種類のパターンを用意しました。こればかりは実際に運用してから微調整していかないと仕方がない気がします。
また今まで年賀状等を作成するための住所録ソフトはWindows向けの筆王を使用していましたが、iPhoneの画像を簡単に取り込める利点を活かした、Mac向けの「宛名職人Ver.17」に変更することにしました。
住所録のデータを移転するのには苦労しました。最初は「カンマ区切り形式(CSV)」でトライしましたが、全く駄目です。次に「ContactXML1.1形式」でトライしたら無事にデータを移行することができました。
こんなことはデータ管理に詳しい方なら何でもないことかもしれませんが、素人は悪戦苦闘してしまいます(汗)。
何はともあれ、データをすべて一から入力し直す手間が省けてほっとしました。これからもMacとWindowsとをうまく使い分けしたいものです。電子カルテも含めてすべてがMac対応なら本当はありがたいのですが...

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