石川遼選手の驚異的な優勝
結果は、多くのマスコミがその後に報道したように、12アンダー・58という驚異的なスコアでツアープロ新記録を打ち立て、トータル13アンダーで2位に5打差をつけて優勝しました。最終日に、しかも超名門である名古屋ゴルフ倶楽部和合コースでこの記録を打ち立てたところに、玄人を唸らせる価値があります。
私は石川遼選手が15歳で最初の優勝を遂げた、「マンシングウェアオープンKSBカップ」の時もテレビ観戦をしていました。恐ろしい選手が出てきたものだと思ったものですが、年々周囲の予想を遥かに裏切る速度で進化を遂げているところが驚異的です。
若い力が注目を浴びるのは嬉しいことで、これでゴルフの人気もますます上昇していくことでしょう。私のホームコースである、六甲国際ゴルフ倶楽部で9月に開催される、「パナソニックオープン」で、ホストプロである石川遼選手を直接観るのが今から楽しみです。