患者様の目線に立った、クリニックのシステム構築の難しさ
私がファイリングシステム等に関心を示していることをブログでアップしたところ、業者の方が私のクリニックのホームページやこのブログを見てアクセスしてきてくれます。口で何の説明をしなくても私の意向がある程度業者の方に事前に伝わっているので便利なものです。今流行りのtwitterでは、ここまで情報提供はできません。
ただシステム構築に力を注いでいても、実情にそぐわなくては全く意味がありません。
患者様の数が少ないのに予約システムにしても意味がないし、癌検診の結果等でもよほど待ち時間が長くない限りにおいては、実際にクリニックにお越し下さる方が結果の微妙なニュアンスも説明できるものです。
問診におけるiPadの導入にしても、すべての患者様にその方法を押し付けるのではなく、従来型の問診用紙に書き込む方式との併用を考えています。
クリニックの運用に関しては、理想と現実との折り合いを考えて、将来の変更も踏まえたflexibleな対応ができるものにしていくつもりでいます。

にほんブログ村

にほんブログ村

