泉州国際市民マラソンは関西空港の地元である泉州9市4町を駆け抜ける大会で、今年で第19回目となります。東日本大震災で被災された方の復旧・復興支援のためのチャリティーマラソンと位置づけられ、今回から参加定員が3000名から4000名に、制限時間も4時間半から5時間に延長されました。
私は今まで20回以上(正確には23回)フルマラソンを完走していますが、この「泉州国際市民マラソン」と「とくしまマラソン」が最も好きな大会です。沿道の応援の熱烈さと私的差し入れも含めたエイドの充実が際立っているように思えるからです。
今回がこの大会では5度目の出場となります。去年は申し込みが1日遅れたために不参加となりました(涙)。最近のマラソンブームは凄いもので、
今回は受付開始日の深夜に必死にエントリーを済ませました。
以前陸連登録していた頃にはスペシャルドリンクが置けたので早く現地に向ったのですが、今はその必要がないので電車で9時過ぎに受付に着くようにしました。

⬆のように会場にはすでに多くのランナーが集まっていました。
今朝は氷点下で冷え込んでいたのですが、快晴で殆ど無風のため陽射しを浴びると意外と暖かく感じられます。念のために着込んで1.5kmほど軽くジョグをしてからスタートに立ちました。最近私は腕時計を装着せず、体感のみで走るようにしています。
10:30にスタートしたのですが、ランナーの数が多くてスタートの号砲すら判らず、最初は全く動けませんでした。スタート地点まで1分近く要したような気がします。走り出してみると結構好調で10km地点を52:10くらいで通過しました。
このコースは、33km以降の一番しんどいときに4つの大橋越えがあるのが特徴です。大橋越えではかなりピッチが落ちるので、サブ4を達成するにはある程度貯金をしておくことが必要になります。
10kmから20kmでは沿道の応援が熱烈で、岸和田のだんじりの太鼓の音などを聞きながら快調に飛ばして、20km地点は1:42:30くらいで通過しました。1km5分ちょっとのペースです。
その後トイレ休憩を取り、粘りの走りをしたのですが、25kmくらいからだんだんとピッチが落ちてきました。30km地点の通過が2:38:30くらいとなり、久しぶりのサブ4に黄信号が灯ってきました。
大橋越えでは、最初の大橋を下るときに左脚と腰が痛くなってきました。苦痛で顔を歪めながらこらえて走っていたところ、38kmの地点でスタートから3時間半だとの声が聞こえました。そこからは最後の力を振り絞って、気合と腕の振りのみでスパートを掛けました。
脚の痛みがあり、最後はピッチが落ちてしまいましたが、何とかサブ4でゴールできました。完走タイムは、
ホームページの大会記録に拠れば、3:56:13で一般男子の部で990位でした。これはグロスタイムで、ネットタイムでは3:55台だと思われます。(追)
ランネットで結果を確認したところ、3:54:21でした。
神戸や
奈良の雪辱ができたのでほっとしました。完走後には水・スポーツドリンクを飲んで豚汁を食べたのですが、美味しかったですね。
帰宅の途中で梅田に立ち寄り、
先日の大阪ハーフの時と同様に
串カツを堪能して帰りました。どうも癖になってしまったようです(苦笑)。
昨日までの今月の累計走行距離はたったの81kmです。走り込みが足りないので最後に脚と腰とに痛みがでてきてしまいましたが、このタイムなら上出来だと思います。次のレースは2ヶ月後の
とくしまマラソンです。脚が痛くてしばらく走る気にはなれないので、じっくりと調整していこうと思います。
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テーマ : マラソン
ジャンル : スポーツ