祝なでしこジャパン、サッカー女子W杯初優勝!!

昨晩は早寝をして深夜に起き、まずはゴルフの全英オープンの最終日の模様をテレビで観ていました。
42歳のダレン・クラークが全英オープン20回目の出場で初優勝をしたのを見届けてから、一旦また床に就きました。
再び目を覚ましてテレビのスイッチを入れたときには、サッカー女子W杯決勝は後半残りわずかとなっていて、1-1の同点でした。
延長前半14分でアメリカのワンバックのシュートが決まったときには、もはやこれまでかと観念しました。延長後半12分の澤選手のゴールは、余りにも反応が早過ぎて、最初はゴール決定と思えないほど見事なものでした。
延長終了間際に、レッドカードをもらって退場となってでも身体を張ってモーガンの突入からのシュートを防いだ、岩清水選手が陰のヒーローだと思われます。あれこそが、「プロフェッショナル・ファール」だとの解説もありました。
PK戦に突入してからは、プレッシャーから次々と外すアメリカ選手に対して、日本選手は常にリラックスしていたのが印象的でした。
常に劣勢に置かれても、諦める事なく追いつき、運も味方につけて最終的には相手をプレッシャーから自滅させました。この日本の勝利は、ある意味奇跡的なものですが、
「精神一到何事か成らざらん」
のことわざを地でいく快挙でした。

なでしこジャパンの「なでしこ」は「常夏」とも表現されます。「撫でし子」と語意が通じることから、しばしば子どもや女性にたとえられるようです。
「やまとなでしこ」という言葉は、この解説に拠れば、
「日本人女性への賛辞。特に古来美徳とされた、清楚で凛とし、慎ましやかで、一歩引いて男性を立て、男性に尽くす甲斐甲斐しい女性像を指す。」
とのことです。だが、今では元気で逞しく、行動的で前向きで協調的でメンタルに強くて美しい、日本女性像を示しているように思われます。

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