チェルノブイリ原発事故被害の恐ろしさと現在の東北・関東地域の被曝状況
チェルノブイリ原発事故被害の恐ろしさを示すyou tubeの画像を以下に記します。写真右下の文字をクリックしてご覧下さい。
チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染 1/4
チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染 2/4
チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染 3/4
チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染 4/4
これを観ると原発被災の恐ろしさ、長期間に及ぶ観察の必要性、妊婦や胎児、小児への影響の深刻さが理解できます。
現在の日本への被曝予測状況は以下のサイトで確認できます。クリックしてみて下さい。
ドイツ気象庁 (http://www.dwd.de/)による福島第一原発からの放射能放出の予測
http://www.dwd.de/bvbw/generator/DWDWWW/Content/Oeffentlichkeit/KU/KUPK/Homepage/Aktuelles/Sonderbericht__Bild5,templateId=poster,property=poster.gif
3月31日以降が見えないので、念のために4月1日と2日の被曝予想の画像を添付しておきます。


これを見ると、太平洋岸への被曝が相当量に達することが懸念されます。
日本産科婦人科学会は3月24日に下記のような勧告を出しています。
水道水について心配しておられる妊娠・授乳中女性へのご案内
平成23年3月24日
日本産科婦人科学会
<以下引用>
2. お腹の中の赤ちゃん(胎児)に悪影響が出るのは、赤ちゃんの被曝量が 50,000 マイクロシーベルト(50 ミリシーベルト)以上の場合と考えられて います。なお、日本産科婦人科学会では放射線被曝安全限界については米 国産婦人科学会の推奨に基づいて 50 ミリシーベルトとしてきております。 一方、これら問題に関する国際委員会の勧告、ICRP (International Commission on Radiological Protection) 84 等に基づいて安全限界を 100,000 マイクロシーベルト(100 ミリシーベルト)とする意見もあります。 この違いは他の多くの安全性指標と同様、安全域をどこまで見込むかとい う考え方の違いによるものです。なお、赤ちゃん(胎児)の被曝量は、母 体の被曝量に比べて少ないとされています。胎児が 100,000~500,000 マイ クロシーベルト(100~500 ミリシーベルト)の被曝を受けても胎児の形態異常は増加しないとの研究報告もあり、ICRP84 は「100 ミリシーベルト未満 の胎児被曝量は妊娠継続をあきらめる理由とはならない」と勧告していま す。
<引用終了>
個人的意見としては、チェルノブイリ原発事故の影響から勘案すると、産婦人科学会の認識及び勧告が甘いような気がしています。トータルの被曝量を正確に把握するのは難しく、妊婦さんや胎児、小児に対する初期対応での勧告はもっと厳密に行うべきではないでしょうか。
(追)首都圏の累積放射能が掲載されています。
「累積放射能」の恐怖は X線画像に怪現象…一目瞭然の異常値


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これを観ると原発被災の恐ろしさ、長期間に及ぶ観察の必要性、妊婦や胎児、小児への影響の深刻さが理解できます。
現在の日本への被曝予測状況は以下のサイトで確認できます。クリックしてみて下さい。
ドイツ気象庁 (http://www.dwd.de/)による福島第一原発からの放射能放出の予測
http://www.dwd.de/bvbw/generator/DWDWWW/Content/Oeffentlichkeit/KU/KUPK/Homepage/Aktuelles/Sonderbericht__Bild5,templateId=poster,property=poster.gif
3月31日以降が見えないので、念のために4月1日と2日の被曝予想の画像を添付しておきます。


これを見ると、太平洋岸への被曝が相当量に達することが懸念されます。
日本産科婦人科学会は3月24日に下記のような勧告を出しています。
水道水について心配しておられる妊娠・授乳中女性へのご案内
平成23年3月24日
日本産科婦人科学会
<以下引用>
2. お腹の中の赤ちゃん(胎児)に悪影響が出るのは、赤ちゃんの被曝量が 50,000 マイクロシーベルト(50 ミリシーベルト)以上の場合と考えられて います。なお、日本産科婦人科学会では放射線被曝安全限界については米 国産婦人科学会の推奨に基づいて 50 ミリシーベルトとしてきております。 一方、これら問題に関する国際委員会の勧告、ICRP (International Commission on Radiological Protection) 84 等に基づいて安全限界を 100,000 マイクロシーベルト(100 ミリシーベルト)とする意見もあります。 この違いは他の多くの安全性指標と同様、安全域をどこまで見込むかとい う考え方の違いによるものです。なお、赤ちゃん(胎児)の被曝量は、母 体の被曝量に比べて少ないとされています。胎児が 100,000~500,000 マイ クロシーベルト(100~500 ミリシーベルト)の被曝を受けても胎児の形態異常は増加しないとの研究報告もあり、ICRP84 は「100 ミリシーベルト未満 の胎児被曝量は妊娠継続をあきらめる理由とはならない」と勧告していま す。
<引用終了>
個人的意見としては、チェルノブイリ原発事故の影響から勘案すると、産婦人科学会の認識及び勧告が甘いような気がしています。トータルの被曝量を正確に把握するのは難しく、妊婦さんや胎児、小児に対する初期対応での勧告はもっと厳密に行うべきではないでしょうか。
(追)首都圏の累積放射能が掲載されています。
「累積放射能」の恐怖は X線画像に怪現象…一目瞭然の異常値


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