高度生殖医療で妊娠に至る年齢的限界
先日凍結胚盤胞移植を実施した、48歳の不妊症の患者さんは妊娠には至りませんでした。
非常に残念でした。
今後のことをお尋ねしたところ、もう不妊治療の継続は断念されるとのことでした。
種々の状況から鑑みて、私の立場では不妊治療をこれからも頑張っていきましょうと申し上げることはできませんでした。
アンチエイジング的医療の進歩で、分野によってはある程度女性の若返りが期待できるものもありますが、卵のqualityを上げることはできません。
衆議院議員の野田聖子氏が、米国の病院で卵子提供者(ドナー)から提供された卵子による体外受精で妊娠した、という事実はおめでたいことではありますが、誰にでも追随できることではありません。
妊娠を希望される方はできるだけ早く、どんなに遅くとも40歳までには不妊治療を開始されることを願ってやみません。

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今後のことをお尋ねしたところ、もう不妊治療の継続は断念されるとのことでした。
種々の状況から鑑みて、私の立場では不妊治療をこれからも頑張っていきましょうと申し上げることはできませんでした。
アンチエイジング的医療の進歩で、分野によってはある程度女性の若返りが期待できるものもありますが、卵のqualityを上げることはできません。
衆議院議員の野田聖子氏が、米国の病院で卵子提供者(ドナー)から提供された卵子による体外受精で妊娠した、という事実はおめでたいことではありますが、誰にでも追随できることではありません。
妊娠を希望される方はできるだけ早く、どんなに遅くとも40歳までには不妊治療を開始されることを願ってやみません。

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