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朝ドラと観劇

 毎朝見るのを楽しみにしている朝ドラ「カーネーション」ですが、今日は朝ドラ放映直後の「あさイチ」のプレミアムトークに、主演の尾野真千子さんが出演され、これまで放映されたシーンの撮影現場での様々なエピソードを披露されました。
 
 あさイチでは、尾野さんへのFAXを募集したのですが、このドラマの人気を反映して、わずか30分くらいの間に1000通ものFAXが寄せられたとのことです。

 以前のブログで取り上げた、

「洋裁店を始めると宣言した糸子の頬を、泥酔して帰宅した父親の善作が思い切り叩きます。悔しさの余り涙が止まらない糸子の左頬には、善作の手の跡が鮮明に残っています。」

のシーンでは、彼女の方からお願いして本気で小林薫さんに頬を叩いてもらったとのことです。ただ後で小林さんから「痛くなかっただろう」と言われて腹が立ったようです(苦笑)。

 尾野真千子さんを見ていて、前からまおさん(大地真央さん)に似ているなと思っていたのですが、ネットで検索してみると⬇の記事がありました。同様の感想を抱く方は多いようです。

 朝ドラ、ヒロイン[尾野真千子さん]と[大地真央さん]のお二人は、
 似ていると思った事のある人はいらっしゃいませんでしょうか?


 まおさんの舞台は、宝塚で活躍当時のことは知らないのですが、松竹座で「椿姫」と「マリー・アントワネット」を観たことがあります。美貌と圧倒的なオーラとが印象的でした。

 迫真の演技で見る人を虜にしてしまう、尾野真千子さんの舞台も是非今後観てみたいものです。

 観劇に関しては、12日にとうこさん主演の「chess in concert」を梅芸で、18日にはきりやん退団公演をムラで観る予定でいます。

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 久しぶりの観劇なので楽しみですが、18日には観劇後に三宮のライブハウス「Great Blue」で友人のRICOがボーカルを務めるジャズライブに行く予定が入っています。またその翌日(19日)には泉州沖でのフルマラソン「泉州国際市民マラソン」に参加の予定です。

 当直が多くて日程的に多忙な日々を送っていますが、観劇・マラソン・ゴルフ等でオフを満喫できるのはありがたいことだと思っています。これもアンチエイジングの一環です(笑)。


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テーマ : 宝塚歌劇
ジャンル : 学問・文化・芸術

NHK朝ドラ「カーネーション」~その3「アーカイブス」

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 毎朝見るのを楽しみにしている、NHK朝ドラ「カーネーション」ですが、今日の昼のNHKアーカイブス「カーネーション」では、この物語の主人公故小篠綾子さんの驚異的な人生の軌跡が放映されました。

 その内容と故人の人生とに深い感銘を覚えたので、印象的な台詞やシーン、生き方を以下にメモしておこうと思います。

1)生涯青春。お洒落を忘れたら女はおしまい。
2)好奇心の固まり。先取り精神。
3)正直さが大事。これが子供達(コシノ三姉妹)の個性を産むと共に子供達の精神の根底を貫いている。
4)だんじり(パワーと喧嘩魂)が元気の源。
5)90歳にして人生を知る~70歳を過ぎて娘達から引退を勧められても「私に早く死ねというのか」と怒りで対応し、74歳から自分のブランドを立ち上げるというチャレンジャー精神を持つ。その影響を受けて、同年齢(74歳)で長女のヒロコさんも画家としてデビューを飾る。
6)目的と理想がなければ人は老いる。他人との絆(グループ作り)を大切にする。
7)老いとの戦いでは、(日記には記しても)他人の前では弱音を吐かない。病気と共に生きる。帯状疱疹罹患の痛みは仕事や趣味(日本舞踏)によって解消する。
8)子育てではつぼをおさえる。仕事が激務で子供達に何もしてあげられなくとも、戦時中でどん底の窮乏生活の中、娘にクレヨンを買って与え、才能を伸ばす。決して型にはめない。
9)大きな満足のためには小さな満足を犠牲にして耐える。娘たちの進学に関しても留学に関しても目指す道に反対したりはしない。一人で生きる苦労・貧乏を覚えさせるために、三女のミチコさんが留学先のロンドンでお金を遣い果たして窮乏生活を送っていても、大根等の食糧を与えるだけでお金は与えず、決して甘やかさない。
10)人生は宝物だらけである。
11)他人の笑顔が自身の一番の喜び。故人の葬式では、故人からパワー・元気を貰っていたので多くの参列者が笑顔を見せていた。
12)娘の最大のライバル。長女のヒロコさんは、自身の永遠のライバルは次女のジュンコさんだと思っていたが、母親の死後に実は最大のライバルは母親であることを痛感させられる。

 私は現在、M・ドーリル博士の著作を読み耽っていますが、「聖書の真義」で解説されていた、イエスの至言「隣人を愛せよ」の道を生涯貫いたようにも思われます。このWikipediaの解説にもありますが、故人はクリスチャンだったのですね。

 今月19日に開催予定の「泉州国際市民マラソン」では、岸和田市内もコースに入っていて、応援の一環として「だんじり」も披露されます。

 2年ぶりの参加となり、今からとても楽しみです。

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テーマ : NHK:朝の連ドラ
ジャンル : テレビ・ラジオ

NHK朝ドラ「カーネーション」~その2

 クリニックでの仕事・当直・運動などで代わり映えのしない日々を送っている中、唯一毎朝楽しみにしているものがあります。先日紹介した、NHKの朝ドラ「カーネーション」です。当直の日には、分娩・外来・処置等で観られないことがあるので録画をしています。ニュースやスポーツ番組以外は殆どテレビを観ない私ですが、これだけは欠かせません。

 太平洋戦争による悲惨な現状(徴兵・戦死・空襲・窮乏等)を伝えるシーンでは涙が止まらなくなりました。ようやく戦後の復興にテーマが移ってきていますが、戦争の残した傷跡は余りにも深く、心身共に立ち上がることができない人が大勢いたことが想像されます。

 この番組では主演の糸子のみならず、脇を固める役者さんたちの熱演にも引き込まれます。

 今日は、前回の派手な衣装とは打って変わって清楚な服装で現れた奈津と玉枝とのやり取りが絶妙でした。勘助と泰蔵の死で起き上がることができないくらい生きる気力をなくしていた玉枝が、借金まみれのために料亭の女将から売春婦に堕ちてしまった奈津の更生のために息を吹き返します。

 八重子に事前に相談することもなく、突然「安岡髪結い店」を「安岡美容室」にしようと提案し、奈津にそこで働いてくれるように依頼します。その際の以下のやりとりが特に印象的でした。

<以下、「カーネーションあらすじ 『揺れる心』 第86回(1月16日放送)」より引用

「なあ手伝うてえな。奈っちゃん」
「おおきにおばちゃん…そやけど、うちはもう…表の世界の女…」
奈津が言いかけると玉枝は奈津の口を押さえ強い口調で言った。
「言いない!金輪際、言いない!ええな」

<引用終了>

 このときの玉枝の奈津に接する態度には鬼気迫るものがありました。

 糸子も玉枝の願望に答えて、安岡美容室の改装や制服作成に協力し、奈津の借金返済の保証人にまでなります。

 少々無理な設定のような気もしますが、昔から続く、大阪人特有の絆の深さ、面倒見の良さ、商売人根性とを見せてもらったような気がします。

 またこの番組では、お正月や婚礼などのシーンが詳細に描かれているため、日本の伝統的行事が以前はどのように営まれていたかの再確認ができます。今ではおせち料理がスーパーやデパートで買えてしまい、多くの店が元旦から営業しています。また婚礼をホテルや挙式場で挙げることが多くなった今では、テレビでの婚礼のシーンが古い風習のように見えてしまいます。それでも日本の旧き良き伝統を忘れてはいけないような気がします。

 これからもこの番組から目が離せません。

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テーマ : NHK:朝の連ドラ
ジャンル : テレビ・ラジオ

NHK朝ドラ「カーネーション」

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 私は最近あまりテレビは観てなく、ましてドラマは殆ど観ていません。テレビで観るのはニュースかスポーツ放送くらいでしょうか。

 NHKの朝ドラも殆ど観ていませんでした。最初から最後まで通して観たのは、平成15年に放映された、「てるてる家族」くらいでしょうか。

 今クールの朝ドラでは「カーネーション」が放映されています。オープニングの美しい曲&構成や、岸和田のだんじり祭・商売繁盛記につられて何となく観始めたのですが、最近では主演の尾野真千子の熱演に弾かれて見入っています。

 今日放映された、「移りゆく日々」のあらすじは下記の通りです。クリックしてみて下さい。

カーネーションあらすじ 『移りゆく日々』 第41回(11月18日放送)

 父親の言いつけ通りに洋服店を2軒繁盛させ、もう呉服店を止めて洋裁店を始めると宣言した糸子の頬を、泥酔して帰宅した父親の善作が思い切り叩きます。

 悔しさの余り涙が止まらない糸子の左頬には、善作の手の跡が鮮明に残っています。

 このシーンを観て、朝から感動してしまいました。ここでは、商売を立ち上げる苦労と人情味溢れる関西人の交流が、昭和初期の世相を正確に再現しつつ、見事に描かれています。今日のテーマは「世代交代」でしょうか。

 内容の面白さ以外に、出演者の名演もあって、しばらくこのドラマにはまってしまいそうです。


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テーマ : NHK 連続テレビ小説
ジャンル : テレビ・ラジオ

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小島謙二 (ペンネーム:晴走雨読)

Author:小島謙二 (ペンネーム:晴走雨読)
神戸市東灘区在住の産婦人科開業医。昭和38年生まれ。昭和63年京大医学部卒。医学博士。水瓶座。血液型はO型。
財団法人田附興風会医学研究所北野病院・神戸市立医療センター中央市民病院等の勤務を経て、2011年2月7日に神戸市阪急御影駅徒歩7分の御影ドクターズビレッジ内に、こじまレディースクリニックを開院しました。

産婦人科全般を扱ってきておりますが、専門は生殖内分泌・不妊・腹腔鏡下手術です。詳細は当ブログのプロフィールの欄をご覧下さい。

趣味はマラソン・観劇・ゴルフ・読書・筋トレ・サウナ&温泉・マッサージと多彩です。

観劇の世界では、以前は宝塚歌劇団がメインでしたが、劇団四季からストレートプレイまで幅広く対象にしております。

マラソンのベストタイム
フル:3時間22分45秒(平成18年篠山)
ハーフ:1時間28分49秒(平成19年大阪市民ハーフ)
5km:19分16秒(平成20年尼崎記録会)

ゴルフ:ホームコース~六甲国際ゴルフ倶楽部 オフィシャルHC25

女性の様々な悩みに真摯に向き合い、女性の健康維持とQOL(Quality of Life)の向上~アンチエイジングに努めたいと考えております。

どうか宜しくお願い申し上げます。

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