腹腔鏡下手術のお手伝い
今日は4月に続いて2回目の腹腔鏡下手術の御手伝いをさせて頂きました。5月にはブログで記しているように、癌の手術のお手伝いもさせて頂いております。
かなり難易度の高い手術でしたが、術前のホルモン治療と部長先生の高度なテクにより4時間くらいで順調に終了となりました。
私は以前、腹腔鏡下手術を専門としていましたが、もう第一線から離れて久しくなります。最近では医療機器の進歩と術者の技術の向上が著しいため、私程度の技術では太刀打ちできませんが、微々たるものであれ手術に貢献できるのは嬉しいものです。
今月は平日や休日の当直の際にも、緊急帝王切開・難度の高い吸引分娩・死産等の大変な分娩に立ち会いました。
クリニックでの主として外来だけの毎日では、臨床上の勘が鈍り、臨床の`怖さ’から遠ざかってしまうものです。
`お産はおめでたいけれど怖い’
この想いが、今までの臨床経験を通じて、私の中では染みついています。
この経験を生かすためにも、当直・外来(時に手術の介助)だけとは言え、第一線の現場での御手伝いは続けていきたいと思っています。

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テーマ : 健康生活:病気・治療法
ジャンル : ヘルス・ダイエット