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星組大劇公演`オーシャンズ11’観劇

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 今日は、星組大劇公演`オーシャンズ11’観劇のため、昼前に住吉川を軽く1周してから、電車で久しぶりにムラに向かいました。

 大劇の中に入ってみると、朝の通勤のラッシュアワーの時のような大変な混雑振りです。立ち見の観客も多く、ここまでこの大劇が満員になるのは久しぶりのような気がします。これも作品の良さとトップのちえさんの人気の証でしょうか。

 私の席は1階の16列やや右寄りでまあまあの好位置です。今日はいつになく、男性の観客が多いのも印象的でした。

 満員御礼の観客の熱気もあり、観劇前から期待感が高まっていたのですが、予想に違わず非常に面白くて楽しい舞台でした。演出を手掛けたのがイケコ氏だったことも、この作品の成功の要因でしょう。

(注: 以前から私の観劇レポは独断と偏見だらけです。ここからはかなり内容を具体的に紹介しますので、ネタばれを嫌がる方は、私の下手な解説とは言え、読まないことをお勧めします。)

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宝塚雑感~きりやん退団の報を受けて

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 本日、下記の記事のように宝塚歌劇団月組トップスターのきりやんの退団が発表となりました。

<以下引用>

 宝塚歌劇団は24日、月組トップスターの霧矢大夢(きりや・ひろむ)が来年4月22日に行われる東京宝塚劇場公演「エドワード8世‐王冠を賭けた恋‐」と「Misty Station‐霧の終着駅‐」の千秋楽を最後に退団すると発表した。

<引用終了>

 きりやんの退団には感懐深いものがあります。私が熱心に月組の観劇をしていた頃にはきりやんは2番手におられました。

 私の宝塚の初観劇は月組『シニョール ドン・ファン』です。それからもう8年以上経ちました。

 月組と星組をメインにしつつも全組観劇していて、多い年には劇団四季等の他の劇団も含めて年間30回近く観劇していました。

 私は主として男役のダンサーが好きだったので、特に元月組トップスターのリカさんあさこさん、元星組トップスターのとうこさんや現在トップのちえさんの応援を密かに(?)していました。

 現役生の観劇とは別に、なつめさんかなめさんゆりさんの現役時の往年の舞台をビデオやDVDで観たりしていました。
 
 一般の舞台では、一芸に秀でていればそれなりに活躍できるでしょうが、宝塚歌劇団の場合には歌・ダンス(クラシックバレイ)・芝居・日舞等の総合的な実力で評価され、それ以外にビジュアル・オーラといった点数化できない(これは観客数やファンクラブ・お茶会の動員数等で別個に評価されるのかもしれませんが...)項目が重視されます。

 なかなか三拍子揃った方は現れませんし、ビジュアルとオーラも兼ね備えるのは難しい気がします。

 きりやんに関しては、宝塚の舞台人の中では滅多に観られない三拍子揃った役者だと思っています。それに関しては、現在宙組在籍中のみっちゃんも三拍子揃った役者でしょう。それでもなかなか実力者が必ずしも圧倒的人気を博せないところが難しいところだと感じています。

 芸達者のきりやんの舞台で特に印象に残っているのは、「大阪侍」でしょうか。トップに就任してからの舞台は観に行ってなかったのですが、退団公演は是非見届けたいと思っております。

 今週末にはとうこさん主演の舞台「アントニーとクレオパトラ」観劇の予定です。劇場である、「イオン化粧品 シアターBRAVA!」での観劇は、小栗旬が主演した「カリギュラ」以来の4年振りとなり、シェークスピアの舞台の観劇としては、やはり4年前の東京天王洲 銀河劇場での観劇「ヴェニスの商人」以来となります。

 観劇の季節です。これからも作品を選んで観劇を楽しんでいこうと思います。
 
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花組大劇公演‘ファントム’観劇

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 昨日は、久しぶりに電車で宝塚に行って、花組大劇公演‘ファントム’の観劇をしました。

 ファントムの観劇は、たかはなコンビの2004年 宙組公演、おさあやねコンビの2006年 花組公演に次いで3度目の観劇となります。

 参考までに、追記でこのブログ記事の後半に、2006年花組大劇公演‘ファントム’観劇レポを記しました。かなり独善的な内容なので、興味ある方だけご覧下さい(汗)。

 今回の舞台は、花組から宙組に移籍していた、蘭トムの花組への復帰&トップ就任公演です。

 連休の最終日ですが、残念ながら満席とはなっていないようでした。私は1階S席の最後部からの観劇でした。

 この題目では原作で記されているように、主役のエリックとクリスティーヌとに天使のような美声が求められます。今回の舞台では、蘭蘭コンビが頑張ってはいましたが、歌の点では今ひとつでした。

 前回の花組公演では、主演のエリックを演じたオサの美声と苦悩に満ちた演技とが印象的でした。今回の蘭トムの演技では、第2幕でキャリエールに接した際の少年のような純真な演技が魅力的でした。この解釈は作品の内容理解に役立ち、他の役者さんとのバランスも取れて良かったように思われます。

 前回の観劇レポで取り上げましたが、本来エリックは残忍な役柄となっています。ただ宝塚的にはこのように親子の愛情を掘り下げた設定の方が好感を呼ぶのでしょう。

 クリスティーヌを演じたらんさんは、頑張ってはいたのですが、スポニチの解説に拠れば、新人公演でクリスティーヌを演じた実咲さんの方が歌唱力でも演技力でも絶賛されたようです。
 
 キャリエールを演じたそうやフィリップを演じたみわっちはそれぞれ適役だったように思われます。

 違和感を覚えてしまったのが、カルロッタを演じた、いちかさんです。このカルロッタ役はたきさん(出雲綾)のイメージが強く残っています。いちかさんは、私には「明智小五郎の事件簿―黒蜥蜴」の少年探偵団長の小林少年のような可憐なイメージが強く残っているせいか、妖艶さをあまり感じられませんでした。

 最後の結末を観るのは3度目となりますが、何度観ても感動的です。久しぶりの観劇でしたが、十分楽しむことができました。

 次の観劇は、10月のとうこさん主演「アントニーとクレオパトラ」です。「MITSUKO」の名演に次いで、この舞台も非常に楽しみです。


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星組大劇公演`ノバ・ボサ・ノバ’&`めぐり会いは再び’観劇

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 昨日は午後からムラに行って、星組大劇公演`ノバ・ボサ・ノバ’&`めぐり会いは再び’を観劇してきました。

 宝塚には、ヘアカラーリングとかゴルフのラウンドとかでほぼ毎月のように通っていますが、宝塚大劇場での観劇は久しぶりとなります。

 大劇場の中に入ってみると、ロビーは大変な混雑振りでこの作品の人気の高さが伺えました。直前になってチケットを確保したため、席は2階の前列だったのですが、立ち見が出るほどの大盛況でした。

 好評を博している今回の星組公演ですが、私も久しぶりに見て感動しました。特にミュージカルショーの`ノバ・ボサ・ノバ’は素晴らしく、私の過去8年の宝塚歌劇観劇歴の中で最高のショーだったと思います。

 今回は第97期生の初舞台も兼ねていたため、上演に先立って第97期生の口上が行われました。

 1971年初演の`ノバ・ボサ・ノバ’はブラジルのリオのカーニバルを舞台とした、ラテン・ショーの傑作とされています。ショーの神様と崇められた鴨川清作先生のこの作品は、宝塚歌劇の財産・宝とも言え、過去に何度もリバイバルされています。
 
 今回この作品を演出したのは大ちゃん(藤井大介先生)でしたが、魅力的な構成・ダンスの圧倒的な迫力・強烈な色彩感覚には惹き付けられました。終了後には「ビバ!サンバ!」のリズムがいつまでも余韻として残りました。

 この作品の成功は、当然のことながら、主演のちえさんのカリスマ的な存在感・華・卓越したダンス・魅力的な低いボイスがあってのものです。この作品では、他にオーロ、マール、メール婦人の三役を夢乃 聖夏、紅 ゆずる、真風 涼帆の3名が役替わりで演じるのもポイントだったのですが、私はちえさんばかりに目がいってしまいました。

 主演女優のねねは相変わらず可憐であり、れみは芸達者ぶりを披露していました。

 また男役2番手のすずみんの演技には流石の安定感を感じました。
 
 最近の宝塚では、組のカラーというものが消えつつありますが、以前は「コスチュームプレイの星組」、「ダンスの花組」、「芝居の月組」、「日本物の雪組」と呼ばれていたものです。この作品では、組のイメージカラーが青色である星組の華やかさが引き立つ作品で、「コスチュームプレイの星組」と呼ばれる理由がわかる気がしました。

 ショー好きな方には是非、この作品を観てもらいたいものです。宝塚のオールドファンの女性の方で、このショーを久しぶりに観られた方も多いようです。

 一方、芝居の`めぐり会いは再び’は佳作で心暖まる作品です。内容・構成的にもバウ公演向けくらいの規模ですが、演出家の小柳氏の女性ならではの繊細な表現・演出に味わい深いものがありました。

 お笑いあり、お涙頂戴ありの舞台です。歌手の平井堅作詞作曲の「LIFE is...」が名曲で、ちえさんが独唱でしっとりと聞かせてくれました。

 芝居終了後のフィナーレに先立って、恒例の初舞台生のロケット(ラインダンス)がありました。満員の観衆と一体となって大いに盛り上がりました。

 最近あまり観劇をしていませんでしたが、やはり舞台の演目と構成、演者が素晴らしいと惹き付けられます。また宝塚歌劇を観たくなってきました。ただし、次の観劇は星組を退団後に活躍を続けている、とうこさん(安蘭けいさん)主演のミュージカル「MITSUKO」の予定です(苦笑)。

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多忙な生活と広告内容の検討

 最近、公私共に多忙を極めています。ネットでの求人広告・ホームページ・私のブログ等を見て種々の業者からの問い合わせがあり、面接も含めて毎日色々な方と会って話をしています。

 新しいクリニックを「create」していくのには様々な苦労を伴いますが、充実感のある仕事であり、全く苦にはなりません。

 私は融資の詰め・医療機器の選定・人事募集の手配・面接・ホームページも含めた広告内容の検討等を実施していますが、エグゼクティブプロデューサーの伊藤春絵氏は、内装・クリニックで利用するツールのデザイン等の仕事をされていて、人事面でも協力してくれています。

 地域の人に愛されるクリニックを目指して毎日奮闘しております。

 先日久しぶりに観劇したので、宝塚歌劇での広告内容・料金はどのようなものか、阪急コミュニケーションズに問い合わせてみたところ、「歌劇」・「宝塚GRAPH」・大劇場のパンフレットが送られてきました。

 どのような宣伝効果があるか分かりませんが、伊藤春絵氏がかつて在籍していた月組公演の際のパンフレットにでも開院広告を出してみようかな、などと考えています。でも最近は星組公演ばかり観劇しているような気がするので、月組公演にも観劇に行かないといけません(汗)。

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星組大劇公演`愛と青春の旅立ち’観劇

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 今日は朝から雨です。最近腰が重いので、走り込みはできません。それでも昼前に小雨が降る中、住吉川を2周(10キロ)しました。(10月の累計走行距離205キロ)

 「オクトーバー・ラン」といってマラソンランナーにとって10月は走り込みの季節なのですが、腰痛があっては仕方ないでしょう。200キロは越えているので、最低限のレベルはキープしているのかもしれません。

 今日は午後から久しぶりに星組公演`愛と青春の旅立ち’の観劇のために、阪急電車でムラに向かいました。宝塚には頻繁に行っていますが、もう大劇場には1年以上足を運んでいません。

 以前は余り気に留めてはいなかったのですが、開業するにあたって駅の広告看板が気になるようになりました。駅のどこに広告を出すかは重要ですが、良い場所は既に押さえられているような気がします。

 いつもなら事前にチケットを入手しておくのですが、今回は直前になって当日券をチケットセンターで購入しました。S席2階前列ほぼ中央で、生徒さんを近くなら眺めることはできませんが、舞台の全貌を把握するのには好都合です。

 観劇の感想としては非常に素晴らしいものだったと思います。

 以前から私の観劇レポは独断と偏見だらけですが、今回は懐古調になってしまい、また長文になってしまいました。

(注:ここからはかなり内容を具体的に紹介しますので、ネタばれを嫌がる方は、私の下手な解説とは言え、読まないことをお勧めします。)

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東宝ミュージカル帝国劇場公演`エリザベート’観劇

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 昨日は、東宝ミュージカル`エリザベート’の観劇のために、久しぶりに帝国劇場に行ってきました。

 `エリザベート'は、数あるミュージカルの中で最も好きな作品の一つです。先日のブログでも触れましたが、過去に東宝版1回、宝塚版3回、ヴィーン版1回私は観劇していて、今回が6回目となります(ただしマテ・カマラス×姿月あさと×武田真治LIVE、等のライブは省きます)。ちなみにあさこさん(瀬奈じゅんさん)主演の作品としては、3作目となります。

 今回のエリザでは、シシィ役がコムとあさこさんのダブルキャストで、トート役はトリプルキャストとなっています。私はトート役としてのキャリアが豊富で、歌・演技に定評のある山口祐一郎さんとのコンビの舞台を観ることにしました。

 客席は平日のマチネだったためか、比較的年齢層の高い女性の方が殆どでした。先行予約の抽選で当たったため、私は比較的前の席で観ることができました。

 観劇の感想としては、非常に素晴らしいものでした。私は個人的には、これまでヴィーン版が最も完成度が高いと思っていたのですが、今回はそれに負けずとも劣らじと言っても過言ではないような素晴らしい出来映えの舞台だと感じられました。

 以前から私の観劇レポは独断と偏見だらけですが、今回もまた長文になってしまいました。

(注:ここからはかなり内容を具体的に紹介しますので、ネタばれを嫌がる方は、私の下手な解説とは言え、読まないことをお勧めします。)

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小島謙二 (ペンネーム:晴走雨読)

Author:小島謙二 (ペンネーム:晴走雨読)
神戸市東灘区在住の産婦人科開業医。昭和38年生まれ。昭和63年京大医学部卒。医学博士。水瓶座。血液型はO型。
財団法人田附興風会医学研究所北野病院・神戸市立医療センター中央市民病院等の勤務を経て、2011年2月7日に神戸市阪急御影駅徒歩7分の御影ドクターズビレッジ内に、こじまレディースクリニックを開院しました。

産婦人科全般を扱ってきておりますが、専門は生殖内分泌・不妊・腹腔鏡下手術です。詳細は当ブログのプロフィールの欄をご覧下さい。

趣味はマラソン・観劇・ゴルフ・読書・筋トレ・サウナ&温泉・マッサージと多彩です。

観劇の世界では、以前は宝塚歌劇団がメインでしたが、劇団四季からストレートプレイまで幅広く対象にしております。

マラソンのベストタイム
フル:3時間22分45秒(平成18年篠山)
ハーフ:1時間28分49秒(平成19年大阪市民ハーフ)
5km:19分16秒(平成20年尼崎記録会)

ゴルフ:ホームコース~六甲国際ゴルフ倶楽部 オフィシャルHC25

女性の様々な悩みに真摯に向き合い、女性の健康維持とQOL(Quality of Life)の向上~アンチエイジングに努めたいと考えております。

どうか宜しくお願い申し上げます。

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